MDPIジャーナル編集委員の役割と特典について解説いたします

こちらの記事では、MDPIジャーナルの編集委員としての具体的な役割や特典を解説いたします。また、編集委員の先生方にご利用いただく弊社のオンライン論文投稿システム「SuSy」のアカウント作成方法から編集過程の各段階における利用方法までを解説するチュートリアルビデオもご覧いただけるほか、編集委員に関するよくあるご質問にもお答えいたします。

まず、MDPIジャーナルの編集委員会(Editorial Board)における編集委員の役割を簡単にご説明いたします。MDPIでは、編集委員は以下の6つに分類されています。

  • Editor-in-Chief:ジャーナルの最高責任者であり、ジャーナルの領域の策定、発展戦略の立案、ジャーナルの質の向上などを中心となって行っていただいております。
  • Section Editor-in-Chief:ジャーナル内の特定部門(セクション)の責任者であり、セクションの領域の策定などを主に行っていただいております。
  • Associate Editor:上記のEditor-in-ChiefとSection Editor-in-Chiefと共にジャーナルをサポートしていただいております。
  • Editorial Board Member:採択の判断や査読、特集号のご企画や編集などを中心に行っていただいております。
  • Section Board Member:特定のセクションに属していただいており、上記のEditorial Board Memberと同様にジャーナルのサポートをしていただいております。
  • Advisory Board Member:ジャーナルの質の向上と発展戦略についてEditor-in-Chiefと意見交換を主にしていただいております。

編集委員会(Editorial Board)に属さないGuest EditorやTopic Editorなどの編集委員の役割については、以下のQ & Aをご覧ください。

1. 編集委員としての主な役割

編集委員の先生方の主な役割は、ジャーナルに投稿された原稿をチェックしていただき、採択・不採択の判断(decision)を行っていただくことです。1度目の査読後、原稿の内容に修正が必要であると判断された場合、改訂(revision)が必要である旨を弊社担当のアシスタント・エディター(Assistant Editor)にSuSyを通してお伝えいただきます。その後、改訂された原稿が十分に修正されているかをご確認いただき、ジャーナルに掲載するかどうかの最終判断を行っていただきます。また、ジャーナルに投稿された原稿の査読も行っていただいております。

そのほかに、専門分野においての特集号(Special Issue)のご企画および編集を行っていただいております。特集号を編集いただく際は、Guest Editorという役割も担っていただくことになります。また、編集委員の先生方は、編集委員会のミーティング等にもご参加いただけまして、ジャーナルの発展戦略に関する議論、ジャーナルのポリシーや取り組みへのフィードバックなども行っていただけます。この他にも、ジャーナルのプロモーション等を学術会議やイベントを通じて行っていただけます。

編集委員の先生方にご利用いただく弊社のオンライン論文投稿システムSuSyへのご登録(アカウント作成)から編集過程での具体的な利用方法については、こちらのチュートリアルビデオで解説いたします。是非ご覧ください。

こちらのビデオにて編集委員の先生方に向けたSuSyのご利用方法を解説しております。是非ご覧ください。

2. 編集委員の先生方への特典

編集委員の先生方は、毎年1稿の論文を無料で掲載することができます。こちらの掲載料免除(waiver)は、編集委員の先生方が共著者の場合でもご利用いただけます。また、2稿目以降の論文掲載に関しては、掲載料金(Article Processing Charge)の割引が適用されます(他の割引サービスとの併用はできませんのであらかじめご了承ください)。割引金額につきましては、ケースバイケースで確定されますので、ご論文を担当するアシスタント・エディター(Assistant Editor)、または各ジャーナルの編集部(Editorial Office)までお問い合わせください。また、学術会議等のイベントの協賛を申請していただくことも可能です。詳しくは各ジャーナルの編集部もしくは日本支社(info-tokyo@mdpi.com)までご連絡ください。

3. 編集委員に関するQ&A

Q. 編集委員になる方法を教えてください。

A. MDPIジャーナルの編集委員にご関心をお持ちの方は、お手数ですが、ご希望のジャーナルの編集部(Editorial Office)までメールでお問合せください。各ジャーナル編集部のメールアドレスはこちらのジャーナル一覧から、ご希望のジャーナルをお選びいただき、そのジャーナルのEditorial Officeページにてご確認いただけます。必要な情報をご提供いただき、ご申請いただきました後に、ジャーナル編集部より審査結果を通知いたします。なお、ジャーナルによって審査基準およびご提供いただく情報が異なりますので、あらかじめご了承ください。

Q. Pre-checkにおける「Reject」、「Author revision」、「Continue to peer review」をどのように判断すればいいですか?

A. 原稿が投稿された後、編集委員の先生方に査読前チェック(Pre-check)を行っていただきます。Pre-checkにおいては、以下の点をご確認いただけますと幸いです。

Reject

投稿された原稿がジャーナルや特集号の領域外であると判断される場合、あるいは著者の改訂後にも出版される可能性が著しく低いだろうと判断される場合は、「Reject」を選択してください。

Author revision

Pre-checkの段階で英文校正が必要と判断される場合、原稿内にて報告されている手法・方法では再現性が低く、信頼性・妥当性の評価が難しいと判断される場合、図表や本文、補足資料(Supplementary materials)、アペンディックス(Appendix)に不備があるなど、明らかに査読前改訂が必要と判断される場合は、「Author revision」を選択してください。

Continue to peer review

上記のいずれにも該当せず、投稿された原稿が査読へ送れる状態であれば「Continue to peer review」を選択してください。原稿の内容に多少の問題がある場合でも「改訂段階で修正が可能」と判断される場合は査読へ送っていただけます。

Q. 編集委員会(Editorial Board)に所属せずに編集に携わることはできますか?

A. ジャーナルの編集委員会に所属せずに編集に携わることも可能です。弊社では、今までに多くの先生方にゲスト・エディター(Guest Editor)をお務めいただきました。ゲスト・エディターの先生方には、編集委員会に所属していただくことなく、特集号(Special Issue)をご企画いただけます。役割としましては、ご企画いただいた特集号に投稿された原稿をチェックしていただき、採択・不採択などの判断(decision)を行っていただきます。これに加えて、ご企画いただいた特集号に研究者の方々を招待するなど、投稿を募っていただくことも可能です。ゲスト・エディターの先生方への特典といたしまして、ご企画いただいた特集号に1稿無料で論文を掲載していただけます(ゲスト・エディターの先生方のご論文でも掲載につきましては査読後の判断となりますのでご了承ください)。特集号のご企画には、ジャーナル編集部がサポートいたしますので、ご興味のある方は、ご希望のジャーナルの編集部(Editorial Office)までメールでお問合せください。また、その他のオプションとしましては、Topic Editor、Collection Editor、Topical Advisory Panelがございます。詳しくはこちら(英語)をご覧ください。

Q. 論文掲載の可否の判断ができない場合は他の先生にお願いしてもらえますか?

A. 担当のアシスタント・エディターもしくはジャーナルの編集部にご連絡ください。弊社担当者の方でその原稿に適した編集委員の先生をお探しして、掲載の可否の判断をお願いいたします。詳しくはこちら(英語)をご覧ください。

Q. 所属機関が変わりました。変更してもらえますか?

A. ご所属の機関が変わった場合、SuSy上でプロフィールの更新をお願いいたします。左端のサイドバーのUser MenuからEdit Profileを選択するとご所属機関の変更が可能です。詳しくは上記のチュートリアルビデオをご覧ください(1:15~1:38にて説明しております)。また、編集委員会のウェブページ上のプロフィールの変更につきましては、ジャーナル編集部へご連絡ください。詳しくはこちら(英語)をご覧ください。

その他のご質問に関しては、各ジャーナルの編集部もしくは日本支社までご連絡ください。

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