例えば、“American football player”は「アメリカ人のサッカー選手」なのか「アメリカンフットボールの選手」なのかわかりません。そのため、“American football-player”として「アメリカ人のサッカー選手」を、“American-football player”として「アメリカンフットボールの選手」を表現するときなどにハイフンを使います。
また、ハイフンは下記のように修飾語を繰り返し使用する際にも使用することもできます。
“A family-owned and -operated business” 「家族経営で運営されている企業」
enダッシュはハイフンよりも相互の関係を強く示し、それぞれの価値が同じであることが強調されます。“Mann–Whitney U test”「マン・ホイットニーのU検定(統計学の検定方法の一つ)」や“Cambodia–Vietnam relations”「カンボジアとベトナムの関係」のように、地名や人名でもよく使用されます。